2009年10月06日 18:28
<ニット生地を縫うコツ>
針と糸はニット用のものを使う
ニット用の針は、編地の糸が切れにくいように針先が少し丸くなっているようです。
小学生の時、服に名札を安全ピンでつけていたら服に穴があいてしまった!という経験はありませんでしたか?
先が丸くなった針を使うことで、それを防ぐということみたいです。
ニット用の糸は多少の伸びに対応しているので、生地が伸びたときに糸切れしにくくなるみたいです。
ニット用の縫い目(3点ジグザグなど)を使う
多少の伸びに対応できるような縫い目になっているみたいです。
糸切れを防ぐためにも、ニット用の縫い目がある場合はそれを使った方がいいです。
縫い代に伸び止めテープを貼る
縫ったときに伸びるのを防ぎます。
細く切った接着芯で代用できるようです。
伸びが制限されてしまうので、伸びが必要な部分には不向きです。
薄い紙(クッキングシートやトレーシングペーパー)を生地の下に敷いて縫い、縫い終わってからはがす
針穴に生地が食い込んでしまうことを防ぐことができます。
あればテフロン押さえやローラー押さえ、上送り装置を使う
すべりやすくすることで、縫っているときに引っ張られて伸びてしまうのを防ぎます。
押さえ圧が変えられる場合は弱くする
押さえ圧が強いと生地が引っ張られて伸びてしまうので、変えられる場合は弱くするといいです。
厚紙を押さえと生地の間に挟み、ぎりぎり針落ち位置にかからない位置に置いて縫う
サンドペーパー(320番くらい)を使うこともあるようです。その場合は、ザラザラした面を生地側に向けて置くみたいです。
ちなみに私は3個セットのヨーグルトについてる厚紙を使ってます。
紙の厚みで生地にかかる圧力を減らしているのかな?
理由はよくわかりませんが、生地がビロビロになるのを防げました。
縫い目をスチームアイロンをかけて整える
ちょっとの伸びなら、この方法で戻すことができるみたいです。